樹慶三(いつき・けいぞう)
2005年12月20日 (火)

某農大教授。長谷川さん曰く「微生物の権威で、学校の発展に大きく貢献した。戦時中はイモを発酵させ航空機燃料を作って、ゼロ戦を飛ばす研究チームにいたとか」。とすると、若く見積もっても80代。実年齢は不明。
『もやしもん』登場人物の中で、社会的にも精神的にも極めて大人。長谷川を「小娘」とあしらえるのは、この人だけ。懐が深く…言い方を変えれば、腹の底を容易に見せない。大人であるが故、一千万円の借金を押しつけたり、媚薬を作って学生を焚きつけたり等、大人げないことも顔色ひとつ変えずに出来る。ただ、沖縄編では生徒達に出し抜かれた形になった。
大人社会では変人で通っており、どちらかというと敬遠されている模様。
しかし、微生物学に全てを捧げる真面目な学者なのは事実。テラフォーミングを支持し、微生物学で貢献する自身の信念を熱く語る。実学がモットーで、フットワークは非常に軽い。人脈も豊富で、蛍の『休学先の目的地』への紹介もしている。学問に対する姿勢は真摯とも言える。ただし、学問の徒であるが、法の僕ではない。
3巻でも、実学主義は変わらず。
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